日本キリスト教団 新松戸教会

福音、それはよき訪れ。あなたの人生を豊かにする驚くべき恵みの力です。

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全ては神の計画の中で 牧師 津村悦子

「いで行くところ知らずして、いで立った」アブラハムの信仰にならい、この新松戸に流れつき開拓して早45年を経て今に至り、この時が到来したと胸が躍る。

長い年月の中で礼拝堂が欲しいと願いつつ3回の夢を見せられてこころ待ちして今を迎えたことは大変感謝であった。

開拓して2年頃、最初の夢は「3本の柱と屋根で床がない」のでどうして主よ、柱が3本で床がないのですか、と私は質問をしていた。すると主は「床はお前たちで牧会をして築き、倒れない為にもう一本の柱を建てよ」と答えていただき、まさにその通りと主のご配慮に感謝する。

2回目の夢はそれから15年位経ったとき「私はお前たちに一億五千万円与えるがみんなは二千万円献げなさい」、なんと金額まで言われるとは驚き。結果として主の言われたことに近かった。

3回目の夢は2009年11月に隣接の土地購入をし、残り0円に等しい教会財政に対して又主の声。「会堂を建てるのは今だ、今しかない」とその声は私には大きく聞こえた、信じられないようなはっきりした声、私は信じて、教会の兄姉たちに話して信じた上での決意であった。資金がなくても会堂が建つと誰もが信じていたのである。

2011年1月23日土地購入して一年ご待望の献堂式が挙行された。70人教会をと願い建てた会堂に130人が祝うために駆けつけていただき感謝。落ち着いた温かい明るい教会と評価であり、開拓して以来苦しい時を経て報われた思いが大悦びとなる。(その後日本の経済は急降下して今だといわれた主の計画に感謝)

約十年前に、振り返ってみた時、新会堂が出来て2年たらずに、教会が火災となり、驚いた事である。その後、ダイキン工業と全面勝訴となり、考えられない事であったと、信徒の皆は、本気で神は生きておられると、胸がつまる思いの感謝であった。

開拓して以来、苦しい時を経て報われた思いが大悦びとなる。

これからは、教会の建物が証をしていると同時に、一人一人を新しく霊的勇者になる事を祈りたい。涙と共に種を蒔く人は喜びと共に刈り入れる。(詩編126:5)

当教会は、賛美歌、聖歌、ワーシップ(ゴスペル)等、様々な年代の賛美を歌いつつ、福音を伝えながらも楽しい信仰生活となっている。

(2023/03/19掲載)